三浦一馬 東京グランド・ソロイスツ 第6回

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〖出       演〗
東京グランド・ソロイスツ(室内オーケストラ)
バンドネオン】三浦一馬
【ソロ・ヴァイオリン】石田泰尚
【ヴァイオリン】塩田脩 丹羽洋輔 鈴木浩司 廣岡克隆 奈須田弦 田村昭博
ヴィオラ】生野正樹 萩谷金太郎
【チェロ】西谷牧人 門脇大樹
コントラバス】黒木岩寿 髙橋洋太
【ギター】 大坪純平
【パーカッション】石川智
【ピアノ】山田武彦

 

〖曲       目〗
《オール・ピアソラ・プログラム》
 デカリシモ
 フーガと神秘
 現実との3分間
 コルドバへのオマージュ
 ツィガーヌ・タンゴ
 ブエノスアイレス午前零時
 天使の死
 AA印の悲しみ
 バルダリート
 四分の三拍子で
 タンゴ・バレエ

《アンコール》

ピアソラオブリビオン
ピアソラアレグロ・タンガービレ
ピアソラリベルタンゴ

 

 

去年に引き続き、二度目のステージでした。

作曲家のピアソラさんは、去年生誕100年で今年は没後30年だそうです。

去年のステージでは、それぞれのソリストがソロパートを披露してましたが、今回は無かったです。

それぞれ、そうそうたる肩書のスペシャリストで、

何でもござれと言わんばかり。

特にドラムの方は、パーカッション全般に長けていて、聴きごたえがありました。

それから忘れてはならないのは、コンサートマスターである石田さんです。

 

一見、近ずいたらいけない怖い人の様ですが、バイオリンは素晴らしい!

鋭角的な鋭さがあったり、儚げで静かな音色だったりと多彩。

でも包み込むバイオリンでは無いですね。まァ、持ち味として…。

あと、コンサートマスターが着席しないと他の団員さんは着席出来ないのですが、わざと中腰で団員さんにフェイントをかけるのです(笑)。

三浦さんがはけてから、石田さん達団員さんが客席に一礼した後、向かって左に一礼し右に一礼、最後には団員さん同士で礼。芸人さんの様。

でもでも、バイオリンは完璧!

秋に石田さんの演奏会ごあるのですが、行く予定です。

 

 

バンドネオンの貴公子のステージには、女性ファンがいっぱい。

なので2階席の男性トイレは、臨時で女性用に(笑)。

 

最後の『タンゴ・バレエ』は難しい楽曲なのだそうです。三浦さん自身憧れの一曲だった様で、かなり興奮していたみたい。

中々終わらせてくれない(石田さん?)3回目アンコール。

椅子を蹴って前に移動させてました。「ナニしてるのォ?」と思ったら…

ビアノで使う牛革の椅子に、靴のまま片足を踏みつけてリベルタンゴを演奏し始めました。

流石にこれでお開き!

 

 

来年の夏も同じメンバーでのステージが決定してるそうです。

来年は2日間でスペシャルゲストが居るとか居ないとか…。私が来年まで覚えてるかどうか…、