ピアノ トリオ コンサート(豊洲シビックセンターホール)2020.2.12

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バイオリン:吉江美桜

チェロ:佐山裕樹

ピアノ:百瀬功太


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シューマン:幻想小曲集  作品88 イ短調

 

ラヴェルピアノ三重奏曲 イ短調

 

ブラームスピアノ三重奏曲 第1番  作品8 ロ長調

 

 

3人は去年の3月に桐朋学園大学を卒業されたばかりの若いトリオです。

“若い”と言えども侮れ無い、スーパールーキーの3人です!

 

なぜ今回の演奏会に参加したかというと、

チェリストの佐山裕樹さんが、兵庫県養父市のチェロコンクールで1位になった記念のコンサートを聴きに行ったのですが、その時

「外で百瀬さんが弦楽三重奏の演奏会チケットを売っています」

と告知をしていて、手持ちも有ったのでチケットを買いました。

奏者の方が売っているなんて…。

百瀬さんは落ち着いた雰囲気の方で、既にプロソリストとして活躍しているのかなと思いました。

 

さて2/12。豊洲シビックセンターホールは駅前にある公民館でした。

スタッフの方々も全て奏者のお友達らしき方々で、全て“手作り”のコンサートだったのです。

公のホールとはいえ、個人で演奏会を開くのはかなりのカケだったと思います。

音楽演奏だけで無く、演奏会などの経営を勉強されている学生さんもいるのでしょうね。

 

 

さて、演奏の話。

演奏はプロ奏者といっても過言じゃない程の素晴らしいものでした。

会場は満員御礼でした(笑)。

私の行った佐山裕樹さんのコンクールのコンサートから参加した人も沢山いたのでは?

演奏者に関係ないお客さんも沢山いらした様です。

 

好みの問題でしょうが、 ある程度ボリュームのある音色がいいですね。

思ったのですが、3人の音色のボリュームが同じ様に感じました。

もしかしたらトリオやカルテットの組み合わせは、音色のボリュームがポイントなのかも。

深読みし過ぎかもしれないけど、音色のボリュームと性格は無関係じゃないのでは?

テレビによく出る、セッカチなバイオリン奏者さんの音色は透明感のある風の様な感じだし…。考え過ぎ…。

トリオやカルテットは楽器の音色だけじゃなく性格も合っているんですね。