実は11/27に今年初めての第九に行ってきました。
演奏メンバーは…
オールスターキャストです。30名ちょっとですかねェ。
合唱メンバーは…
男女各12名。
出演
トリトン晴れた海のオーケストラ
【コンサートマスター】矢部達哉
【ソプラノ】澤畑恵美
【メゾソプラノ】林美智子
【テノール】福井敬
【バリトン】黒田博
【合唱】東京混声合唱団
人数からも驚きですが、もっとビックリなのは
指揮者がいない
という事でした。
こんな複雑な楽曲なのに大丈夫なのかと思ったのですが、考えでみたら楽譜という共通言語があるんですよね。所々でコンサートマスターの矢部さんが、先導してました。
それぞれのパートの方々がのびのびと演奏されている様でした。
なにしろ皆さんトップアーティストですから、全てお任せ。
ティンパニの音が普段の第九より重く大きくて、第二楽章のインパクトがハンパ無かったです。
演奏自体、100人体制の演奏会と全く変わりませんでした。
コーラスも男女とも、全てのパートを歌ってました(女性がソプラノとアルトを歌ってました)。
多分、昔の演奏会は規模に制限があったでしょうから、今回の様な人数で演奏していたかも知れません。
今回を持ってベートーヴェンのシリーズは終わりだそうです。
前回の演奏会で、
矢部さんが「去年コロナで中止になり開催されるなんて夢の様です」と仰ってましたが、演奏会有っての演奏家でしょう。
今週から毎年恒例の第九が2本ありますが、
有って当たり前
と思っていた第九演奏会も、去年の様に中止になる事も…。
あー、去年の第九は中止になりましたが、当日(12/25)はバレエ音楽の『くるみ割り人形』を演奏してたそうです。完全に諦めていたので情報を見てませんでした(笑)。
テレビで放送されて知りました(笑)。
テレビ放送といえば、第一生命ホールでの第九が放送されるそうです。とても楽しみです!