第938回定期演奏会Aシリーズ 12/15

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《出演》

指揮/ジョン・アクセルロッド
ヴァイオリン/南 紫音

コンサートマスター/矢部達哉

 

《曲名》

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35ストラヴィンスキーバレエ音楽火の鳥》(1910年版)

ソリスト・アンコール】
パガニーニ:24のカプリース 第13番 変ロ長調「悪魔の微笑み」

 

 

実は今月の演奏会を前に、こんな葉書が着てました。
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今日のヴァイオリンは三浦さんでした。

三浦さんのチャイコフスキー、聴きたかったなァ…。

なんて気分で出掛けたのですが、イヤァ満足満足!

南紫音さんのヴァイオリンは厚みの有り力強く、最も好きなタイプの音色でした。

写真の通りとても美しく細い方なので、あの力強い音色はどこから来るのか不思議でした。

アンコール曲も、厚みのある音色だからこその表現力だったと思います。”悪魔の微笑み”の不気味さを感じました(笑)。  

 

火の鳥』は本当に素晴らしく、今までの中で一番だったのでは?  ハープ3台は驚ろいた。

コンサートマスターの矢部さんやチェロの古川さんのソロ演奏をたっぷり聴けました!

 

 

ところでコロナ前だと、楽団員の方々が三々五々出て来て、自然の成り行きでチューニングが始まる…という流れでした。

ところが最近は、ちょっと……。

今回も楽団員の方々が出て来ると拍手ご起こり、矢部さんがチューニングの為にオーボエに向いているのに、拍手の音が邪魔でチューニングが出来ませんでした。

仕方なく矢部さんが客席に向き直り一礼をする有様。

中には仰々しく間を置いて登場するコンサートマスターもいますが、それ以外はマエストロが出てから拍手をして下さいね(笑)。

 

それからそれからァ。今日チコちゃんを見ていたら…。

三浦さんが出ていました!

あの収録のまま日本にいたら、三浦さんの音色を堪能出来たのに…。

なんてね。あの番組はチコちゃんの加工が有るから、4ヶ月前の収録らしいので無理でしたね(笑)。