《出演》
指揮/ジョン・アクセルロッド
ヴァイオリン/南 紫音
コンサートマスター/矢部達哉
《曲名》
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35ストラヴィンスキー:バレエ音楽《火の鳥》(1910年版)
【ソリスト・アンコール】
パガニーニ:24のカプリース 第13番 変ロ長調「悪魔の微笑み」
実は今月の演奏会を前に、こんな葉書が着てました。
今日のヴァイオリンは三浦さんでした。
三浦さんのチャイコフスキー、聴きたかったなァ…。
なんて気分で出掛けたのですが、イヤァ満足満足!
南紫音さんのヴァイオリンは厚みの有り力強く、最も好きなタイプの音色でした。
写真の通りとても美しく細い方なので、あの力強い音色はどこから来るのか不思議でした。
アンコール曲も、厚みのある音色だからこその表現力だったと思います。”悪魔の微笑み”の不気味さを感じました(笑)。
『火の鳥』は本当に素晴らしく、今までの中で一番だったのでは? ハープ3台は驚ろいた。
コンサートマスターの矢部さんやチェロの古川さんのソロ演奏をたっぷり聴けました!
ところでコロナ前だと、楽団員の方々が三々五々出て来て、自然の成り行きでチューニングが始まる…という流れでした。
ところが最近は、ちょっと……。
今回も楽団員の方々が出て来ると拍手ご起こり、矢部さんがチューニングの為にオーボエに向いているのに、拍手の音が邪魔でチューニングが出来ませんでした。
仕方なく矢部さんが客席に向き直り一礼をする有様。
中には仰々しく間を置いて登場するコンサートマスターもいますが、それ以外はマエストロが出てから拍手をして下さいね(笑)。
それからそれからァ。今日チコちゃんを見ていたら…。
三浦さんが出ていました!
あの収録のまま日本にいたら、三浦さんの音色を堪能出来たのに…。
なんてね。あの番組はチコちゃんの加工が有るから、4ヶ月前の収録らしいので無理でしたね(笑)。