2019/12/28 (土) 15:00開演 [14:15開場]
会場:東京文化会館 大ホール
出演
指揮:藤岡 幸夫(首席客演指揮者)
トロンボーン:鈴木 崇弘
ソプラノ:安藤 赴美子
メゾ・ソプラノ:林 美智子
テノール:城 宏憲
バリトン:小森 輝彦
合唱:東京シティ・フィル・コーア(合唱指揮:藤丸 崇浩)
今年4月に首席客演指揮者に就任した藤岡幸夫のもとに国内トップクラスの人気ソリストが集結し、お馴染み東京シティ・フィル・コーアと歌い上げる「第九」で年末の締めくくりを。第九だけでなく、2018年第35回日本管打楽器コンクール トロンボーン部門第1位に輝いた鈴木崇弘によるエワイゼン作曲《バス・トロンボーンのための狂詩曲》もお楽しみに!
年の瀬は東京シティ・フィルの第九で歓喜の瞬間をご堪能ください。
この日は『満員御礼』とあったので、会員として嬉しくなりましたが、
「東京シティーフィルってどこでやっているの?」
なんて話を耳にしてガッカリ…。
定演のお客さんが増えると期待したのに…。
去年あった『ビバホールチェロコンクール』の一位コンサートでも「養父市ってチェロの製造でもしているのかしら」なんて…。
まァどうであれ、お客さんが増えればいいのですが…。ちょっと複雑…。
さてトロンボーン演奏ですが、これまたお客さんの話を耳にしましたのですが、
「トロンボーンをあんな早く吹けるなんて凄いね」
と。確かに他の楽器は指輪で押して音を変えるのでしょうが、
トロンボーンはパイプを伸ばして音を変えるので早く吹くのは大変です。納得。
そして第九です。
出だしのチャチャンは短めでした。
長く伸ばすと強く感じられるし、短めだと軽く感じるのです。
勿論その後の流れで変わるので、始めの印象は後まで響きませんが。
コーラスは女性2/3、男性1/3でした。
都響の第九は男性と女性の割合が半々だったのですが、
半々だと力強い合唱になり、女性が多いと華やかな合唱になる様です。
又、並びも向かって左に女性が一団になっている時(今回)と女性が左右に分かれていて男性がセンターにいるパターンが有ります。
多分、指揮者の好みかと。
ブロ友さんの中に第九の合唱に参加された方がいらっしゃいました。
稽古の内容を目にして厳しいのにビックリ。
今までも第九の中心は合唱の方々だと思っていたのですが、今まで以上にリスペクトの気持ちが湧いてきました。