楽しみの一つに、着物があります。
15才のまひろ(紫式部)の着付けは、胸高(鳩胸の感じ)にして、幼さや快活さを出していました。
それから気になったたころが…。
まひろが、高貴なお姫様のサロンへ参加するのてすが、
身分が低い事を印象付けるためでしょう、
普段着の様な軽い着物を着ています。
ちょっと意外かもしれませんが、
身分の高い方ほどカジュアルな装いで、
その方に仕える方々が十二単を着ていました。
まァ、まひろは15才で倫子様より幼いからOKなのかな。
余談ですが、佐々木蔵之介さんがチコちゃんに出演した時、
役は紫式部の遠縁で紫式部と結婚する、
と言ってましたが、
幼い頃からまひろを見ていて、大人になってから結婚するなんて、光源氏と紫の上の様だと思いました。
さて、美しい題字ですが、かな専門の書家、 #根本知 先生のものです。
たまたま興味のあった講座があって、受講したら根本先生の講座でした。
先生は研究者ですので、その時代の紙や筆の持ち方から細々とチェックされていて、
NHKの用意したかなの手紙にダメ出しをしたら、
「だったら先生が書いて下さい」
と言われて、数秒映る物も書く事になったらしいです(笑)。