一、超歌舞伎のみかた
松岡 亮 作
二、萬代春歌舞伎踊 (つきせぬはるかぶきおどり)
松岡 亮 脚本
藤間勘十郎 演出・振付
三、永遠花誉功 (とわのはなほまれのいさおし)
『超歌舞伎2022』を観てきました。
獅童さんが言っていた様に
「もし江戸時代にデジタル技術があったら絶対歌舞伎の舞台で使っていたはず」 と。確かに。
全てかぶいてると言えば、今回の舞台もアリかなと思いました。ロックコンサートの雰囲気でした。
エンドロールの様な最後の出演者紹介の時には、ハードロックがかかってましたし。
又、腰元役で4人の女性舞踊家さんが出演されていましたが、
歌舞伎役者さんの腰元を見慣れているせいか、とても可憐に見えてしまいました。これもアリかな。
ペンライト、と言っも30cm弱のライトセーバーみたいのがあって、役者さんが見栄を切った時、テーマカラーである中村 獅童(赤)、初音 ミク(緑)、澤村 國矢(青)、中村 蝶紫(紫)にして灯すというもの。
客席には6本持ちの強者模
南座で客席が真っ赤になった時は感無量だったそうです。
さて演目の話も。『萬代春歌舞伎踊』は、真柴秀吉が築城の祝宴を開いたのですが、舞を披露する為に初音 ミク演ずる出雲のお国が招かれていました。
そのどさくさに合わせて、盗賊が盗みに入ると言う話でした。
『永遠花誉功』は、天皇の位を狙っている蘇我入鹿が、美貌の初音 ミク演ずる苧環姫を妃したいと使者を出します。ところが苧環姫は亡くなっていて屏風の中で生きているのでした。実は使者である金輪五郎と苧環姫は過去に出会っていて、その恋煩いにより苧環姫は亡くなっていたのでした。しかし屏風の中で生きていて、舞を舞ったり話しをしたりは出来ます。
最後は苧環姫の力を借りて蘇我入鹿を倒しますが、苧環姫も消えてしまうという内容でした。
しかし生身の役者さんと違うので、中々情が湧かないですね。ファンの方々、ごめんなさい。
つ
次回は何度か観劇した事のある『義経千本桜』が観てみたいですね。
次回、観劇のチャンスがあったら、仕事で使ってる
これを持って行こうかと…。
1人だけ朱色だったり…。
カーテンコールの後は写真撮影会。
なんと客席に下りてきた獅童さん、私の席の前の前の列に入ってきました!
そして…
渾身の一枚!
私のウデとスマホのクオリティでは、これが精一杯です。